1.本セミナー・課題別セミナーの開催
(1) 本セミナーの開催
本セミナーを年2回開催(開催地:JA、開催時期:春、秋)する。テーマについては、役員会で協議する。
(2) 課題別セミナーの実施
「新総合JAビジョン確立・経営危機に備える課題別セミナー」を開催する。
① 第28回全国セミナー 「みどりの食料システム戦略」の展開について
日 時 令和3年10月7日(木)13時30分~16時
② 第29回全国セミナー JA全国大会決議について考える
日時 令和3年11月9日(火)13時30分~16時
③ 第30回全国セミナー JAの中期三カ年計画の策定について
日時 令和3年12月2日(木)13時30分~16時
その他、タイムリーな課題について適宜全国セミナーを開催する。
2.研究会の開催
(1) ミニ研究会の開催
① 会員を中心とするミニ研究会を、適宜開催する。
② コロナ対策の状況を踏まえ、ZOOMによるオンライン・録画による開催を基本とす
③ 会員への貢献の観点から、ミニ研究会は無料としホームページの予告から申込んだ会員へミニ研究会のZOOM招待状を送信する。
④ ミニ研究会予定
1月:JA経営をめぐる情勢について
2月:収支シミュレーション
3月:部門損益の集計・分析
4月:部門別計画(全体・信用・共済)
5月:部門別計画(営農経済・業務量調査)
6月:部門別計画とKPI
7月:ロジックツリー
9月:農業センサスの分析
10月:SDGsとESG
11月:事務効率化とICT
12月:中期計画の実行へ向けて
(2) その他研究会の開催
下記について適宜研究会を開催する。
ア.当面の課題
①公認会計士監査の結果と今後の対策、②営農改革への取り組み等
イ.原則的課題
①JAの適正規模、②協同組合資本の特質、③独禁法の適用除外、④子会社のあり方、⑤協同組合の目的等
3.要請活動と研究課題および提言(大会アピール)の取りまとめ
(1) 要請活動
食料自給率の向上・食料主権確立の国民運動、TPP・EPAや種苗法、および准組合員の事業利用規制、貯金保険制度の掛け金凍結と農業振興など農政・農協の根本問題について、セミナー・研究会において研究・検討し、必要に応じて要請活動を行う。とくに、引き続く貯保の掛け金凍結に取り組み、また種を守る会の活動へ参加する。
(2) 研究課題と提言
セミナー・研究会の開催にあたり、会員は事前に研究課題および提言事項を事務局へ提出する。また、提言事項については、セミナー・研究会において協議の上、当研究会の要望・提言書(大会アピール)としてまとめる。大会アピール内容については、関係先に対して要請を行う。
4.ホームページ・ネット・出版等への取り組み
(1) ホームページ・ネットの運営
新世紀JA研究会の活動を中心にホームページでの発信を強化していく。また、メール会員の拡充を図る。
(2) 「JA経営塾」の検討・実施
(3) セミナー、研究会の成果物の取りまとめ等の出版
以上
「JA経営塾」の設置について
1.趣旨
中央会制度が廃止されるなど、JAをめぐる環境が危機的状況にあるなかで、JAグループ内の役職員の意識改革・戦う組織人の育成と自主・自立のJA運動の要請はますます強まっている。このため、新世紀JA研究会内に、「JA経営塾」を置くこととする。なお、「JA経営塾」は、もとより中央会などJAグループ内で行われている既存の教育研修事業等を補完するものである。
2.実施内容
(1) 課題別セミナー(年数回、主に、JA役職員対象)
(2) 季節セミナー(年1回、主に、JA役員対象)
(3) JA役員を対象とした「覚醒コース(仮名)」の開発
(4) その他必要とされる教育・研修コースの開発・実施等
3.体制
適切な運営に資するため、以下の体制を整備する。
(1) 塾長―1名
(2) 副塾長-2名
(3) 教授-複数名
(4) 事務局長-1名
4.運営
上記体制のほか、新世紀JA研究会代表、常任幹事等で構成する「JA経営塾運営委員会」(運営委員長は、新世紀JA研究会代表)を設置する。
5.実施時期
令和3年度より実施する。
以上
令和3年度 収支予算 | |||
(令和3年10月1日~令和4年9月30日) 単位:円 | |||
科目 | 令和3年度予算(a) | 令和2年度実績(b) | 前年実績対比(a÷b) |
<収入の部> | |||
会費 | 2,950,000 | 2,750,000 | 107.3 |
その他収入(利息等) | 500 | 682 | 73.3 |
当期収入合計 | 2,950,500 | 2,750,682 | 107.3 |
前年度繰越金 | 1,628,483 | 1,166,621 | 139.6 |
当期総収入合計 | 4,578,983 | 3,917,303 | 116.9 |
<支出の部> | |||
事業費 | 1,800,000 | 1,282,259 | 140.4 |
セミナー支出 | 500,000 | 0 | - |
啓発・研究会費 | 100,000 | 89,725 | 111.5 |
広報費 | 500,000 | 490,004 | 102.0 |
ホームページ運営費 | 600,000 | 600,000 | 100.0 |
ソフト・図書費 | 100,000 | 102,530 | 97.5 |
管理費 | 1,270,500 | 1,006,582 | 126.2 |
印刷・通信費 | 270,000 | 155,823 | 173.3 |
旅費交通費 | 50,000 | 8,804 | 567.9 |
役員会費 | 200,000 | 175,001 | 114.3 |
事務局費 | 600,000 | 600,000 | 100.0 |
その他経費(振込手数料・慶弔費他) | 50,000 | 66,954 | 74.7 |
予備費 | 100,500 | 0 | - |
当期支出合計 | 3,070,500 | 2,288,841 | 134.2 |
当期収支差額 | △ 120,000 | 461,841 | △ 26.0 |
次期繰越金 | 1,508,483 | 1,628,462 | 92.6 |
(特別会計-課題別セミナー)令和3年度 収支予算書 | ||
(令和3年10月1日から令和4年9月30日まで) 単位:円 | ||
科目 | 予算額 | 令和2年度実績 |
<収入の部> | ||
受講料・懇親会費 | 3,500,000 | 505,000 |
冊子販売代 | 3,561,000 | |
雑収入 | 110,009 | |
当期収入合計 | 3,500,000 | 4,176,009 |
前年度繰越金 | 1,407,897 | 979,642 |
当期総収入合計 | 4,907,897 | 5,155,651 |
<支出の部> | ||
事業費 | 3,000,000 | 2,989,727 |
講師謝金・交通費 | 700,000 | 0 |
会議室使用料 | 100,000 | 0 |
懇親会経費 | 100,000 | 0 |
印刷・発送・通信費 | 1,500,000 | 2,737,793 |
啓発活動費 | 600,000 | 251,934 |
管理費 | 900,000 | 758,027 |
事務局費 | 800,000 | 758,027 |
交通費(事務局) | 100,000 | 0 |
当期支出合計 | 3,900,000 | 3,747,754 |
当期収支差額 | 1,007,897 | 428,255 |
次期繰越金 | 1,007,897 | 1,407,897 |